訪問看護とは???

看護師が在宅での療養生活を支援する
医療介護サービスです

訪問看護とは介護保険・医療保険が利用できるサービスです。訪問看護ステーションから派遣された看護師が利用者の生活の場となるご自宅を訪問し、看護を中心とした支援を提供します。
病気や障害を持った人が住み慣れた地域やご家庭でその人らしく療養生活が送れるように、自立した生活への援助をうながし、療養生活を支援することが目的のサービスです。

うぃるけあの
訪問看護の特徴

精神科認定看護師が在籍
PT、OTとのチーム医療体勢で精神障がい者の看護やリハビリにも対応

精神科認定看護師が在籍するうぃるけあでは、高齢者や指定難病の方だけでなく、精神疾患の方へのサービス提供にも力を入れています。
看護師と作業療法士のチーム体制での看護や理学療法士とのリハビリ連携で、自立した生活を過ごせるようサポートします。

利用できる保険 対象
介護保険 要介護・要支援に認定者 要介護(1〜5)
要支援(1〜5)
医療保険 特定難病の方 ・筋萎縮性側索硬化症(ALS)
・パーキンソン病
・進行性核上性麻痺
・大脳皮質基底核変性症 他
精神疾患の他 ・統合失調症
・躁鬱病
・非定型精神病
・アルコール依存症 他
その他 ・急性期増悪(14日以内)
・要支援や要介護に該当しない方
・40歳までの医療保険加入者と家族

訪問看護の
サービス内容

主に以下のようなサービスを提供することができます。
ご利用者の状態に応じて詳細は異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

健康状態の観察

・血圧、脈拍、体温、呼吸などの状態を観察
・健康状態の確かめとアドバイス
・病状の観察と療育相談

日常生活の介護

・清潔ケア、寝たきり、床ずれの予防ケア
・食生活のケア  ・排泄ケア
・療育環境整備のケア
・終末期の看護(ターミナルケア)

在宅リハビリテーション

・運動機能の維持、向上の支援
・日常生活に関する相談
・健康管理についての助言や精神的支援

精神・心理的な看護

・ご利用者様、ご家族の思いに寄り添い、お話をうかがいます

機能の維持、向上の支援

主治医の指示に基づく
医療処置・医療機器管理

ステーション代表からのメッセージ

誰もが自分らしく生きるためのお手伝いを

うぃるけあ訪問看護ステーションは、身体と精神、両方のケアを得意とする事業所です。
精神看護は特別なサービスのように捉えられがちですが、私たちは精神看護も身体看護も基本は同じであると考えています。
なぜならば、身体面で問題を抱えている方も、精神面で問題を抱えている方も、「自立して暮らしたいのに生活のしづらさに悩んでいる」ことでは同じであり、それをサポートするのが私たちの役割だからです。

身体状況や病気を主体に考えるのではなく、お一人おひとりの利用者さまを見つめ、その方が自分らしく生きるためにはどんな支援が必要かを考える。そんな医療従事者としてあたりまえの心を、私たちは大切にしています。

ありがたいことに、2016年の設立より私たちの理念は、多くの利用者さまや病院関係者、相談員の皆様、そして働くスタッフに支持いただいてきました。

これからもうぃるけあ訪問看護ステーションは、理念を胸に地域に貢献してまいります。

うぃるけあ訪問看護ステーション
施設管理者(看護師/精神科認定看護師)

松井 知賀子